規模が大きく獲得賞金が大きい中央競馬では、八百長レースがないと断言できます。

競馬の八百長はある?

競馬は何が起こるか分からないものです。

 

圧倒的な1番人気が大敗したり、人気薄のノーマークの馬が大金星を挙げる事もあります。
他にも、ごく一部の競馬予想のプロ集団が常識では考えられないような高い的中率を達成している事があります。

 

こうした現象を見ていると、「八百長しているのではないか?」と疑惑をかけられる事もあります。

 

しかし、少なくても規模が大きく獲得賞金が大きい中央競馬では八百長レースがないと断言できます。

 

 

競馬は八百長をするハードルが難しい

競馬で八百長をする為には、主に次の2つの手法が考えられます。

 

  • 人気が高い強い馬がわざと負ける
  • 複数の馬で共謀して強い馬が不利なレース展開に持ち込む

 

このように仮に競馬で八百長をやるのであれば、人気が高い馬に負けさせて高い配当金が出るレースにさせる必要があります。
しかし、この2つの方法はどちらを選んでも、簡単にできるものではありません。

 

まず、わざと負けるという方法ですが、当然騎手の協力が必要ですし、やるとしたら馬主の指示が必要です。
中央競馬で活躍している騎手や馬主は馬を勝たせる事で得る賞金を目的にしています。
G1などのビッグレースでは総賞金が1億円を超える事も珍しくなく、八百長に加担するよりも優勝賞金を目指した方が見返りも大きくなります。

 

また、騎手や馬主、調教師は現役生活が長い特徴があります。
最近では芽が出ていなく、数年以内の解雇が予想されるようなプロ野球選手が野球賭博に参加して話題になりましたが、中央競馬で活躍する騎手や調教師などの陣営は、八百長で得られるお金よりも、免許が取消になって業界から追放される方が圧倒的にリスクが高いです。
その為、仮に八百長の話を持ちかけられたりしても、その話に乗っかる方はまずいないと断言できるでしょう。

 

 

 

続いて複数の馬で共謀して強い馬が不利なレース展開に持ち込む方法ですが、これは見方によっては一つの正攻法とも言えます。

 

例えば同じ厩舎から2頭出走していて、1頭は展開次第で勝てる実力がある追い込み馬で、もう1頭は人気薄の馬だった場合、人気薄の馬に負けるのを承知でハイペースで逃げるように指示を出す事があります。

 

他にも、人気が高い馬ほど周りの馬にマークされやすいので、有力馬に差し、追い込みが集中していれば、周りの馬がハイペースにならないようにコントロールする事などもあります。
これらは八百長ではなくて、競馬のルール内の手法です。

 

もっと極端に他の厩舎の馬とも共謀したり、わざと反則行為で人気馬を潰しにいけば八百長と捉える事ができます。
しかし、そこまでのリスクを犯しても強い馬が勝ってしまう事もよくありますし、1番人気を潰しても2番人気が勝つ可能性は消えません。
他の厩舎と八百長の共謀をすれば、それぞれ業界で生き残る上での弱みになりますし、わざと反則を犯す事はペナルティも大きく失敗する可能性も高いです。

 

仮にこうした行為で八百長をしようとしても、そのリスクに見合う見返りは期待できないでしょう。