万馬券とは馬券の最低購入金額の100円が1万円に変わる馬券のことです。

競馬の万馬券

 

競馬場を走る競馬馬

 

競馬をする人の話では「万馬券が出た」、「万馬券を取った」といったワードがよくでますが、その意味はご存知ですか?
競馬知識の中でも初歩的な部分ではありますが、今さら聞けない豆情報として万馬券について解説します。

 

万馬券は100円買って1万円以上の払い戻しになる的中馬券

 

万馬券=オッズ100倍以上と認識して頂ければ分かりやすいです。
馬券の最低購入金額の100円が1万円に変わる馬券を万馬券。10万円(オッズ1,000倍)なら10万馬券など、100円の購入単価を基準に払戻金額相当に○○万馬券と表現することが競馬業界では浸透しています。

 

 

昔は万馬券がレアな時代があった

 

オッズ100倍の万馬券なんて、3連単ではコンスタントに出ていると思うかもしれませんが、そもそも3連単が中央競馬の全レースで発売されたのは2008年で比較的最近のことです。
中央競馬では1999年にワイドが導入されるまでは、単勝、複勝、枠連、馬連の4つの券種しかありませんでした。

そのため、万馬券は荒れたレースでしか登場せず、万馬券的中=穴馬券的中という一つのステータスになっています。

 

現在は馬単、3連複、3連単と新しい券種が万馬券を量産していますが、オッズ100倍以上を的中させるのは容易なことではありません。
実際のところ、3連単で購入点数を増やせば手堅い勝負をすることもできるのですが、100倍はキリも良い数字で、高額配当の一つの基準として現在も広く万馬券という言葉が使われています。

 

 

券種の多様化で配当金の重要性が薄れつつある

 

3連単の登場で、100円~200円の購入単価で30点~60点ほど購入する手法が流行しています。

 

仮に50点買いをして100倍のオッズの万馬券を的中した場合、回収率は200%なのでそれほど大きなパフォーマンスではありません。
同様に購入点数100点で10万馬券を的中させた場合、軍資金が10倍に増えますが単純に1点買いで万馬券を的中させるのと同じ利益率です。

 

それであれば、オッズ100倍の万馬券に1,000円1点買いで的中させた方がパフォーマンスは10倍高い計算になります。
このように券種の多様化で購入点数を増やす手法が流行したことによって、10万馬券未満の配当であれば、あまり自慢できなくなってきました。

 

競馬を知っている人であれば、万馬券を的中したと伝えても、いくら馬券を買っていくら戻ってきたの?と聞かれるでしょう。
10万馬券以上であれば手法は関係なく、大きなパフォーマンスを上げたものだと認識されて、周囲からの食いつき方がよくなってきます。